今回の旅で是非訪れたかったのが香りのショップ「Bully」ビュリー。
うれしい
このショップは1月のNHKBS「旅するフランス語」という番組で紹介された香りのお店。
女優 の常盤貴子がフランス語でやりとりしながら
好みのポプリを作るという内容でした。
とてもクラシカルな店内がステキで
パリに行った時には是非訪れたいと思っていました。
お店はサンジェルマンデプレにあり、
とてもシックな小さなお店。
19世紀頃の薬店を再現していて、石鹸や化粧品、容れ物も当時の物を復刻。
全て自然のものだけを使って作られています。
2度目に訪れた時、販売員の方は私の顔を覚えていてくれて
とても親切に対応してくれました。

店内

入り口
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カタログ

サボンとマッチ 10枚程のラベルの中から好きな絵を選べます

買ったもの、ボディークリーム、化粧水その他。瓶の形とラベルの絵に惹かれて。
パリ10日間で巡った観光地
パリでの10日間、行く前はあそこにもここにもと
思い巡らしていたのに実際はその半分位しか
まわることができなかった。

まず有名どころを市内ツアーでざっと見て、という事で
パリリジョンというツアー会社を利用。
でも英語のみのガイドだったのでよく聞き取れず
セーヌ川クルーズの船に乗り遅れ、タクシーで帰りました。
エッフェル塔に上ったけど、感動はなくこのツアーは失敗。
この日はとても寒く天気も悪く、近すぎて良い写真も撮れない。


エッフェル塔からの眺め
翌日は早朝にベルサイユとマルシェ巡りのツアーに参加。



まだ朝日が登る前、ベルサイユ宮殿を目指して歩いていますが寒い❗️
「エミトラベル」という日本のツアー会社だったので
参加者は日本人だけでしたが、当日は氷点下の寒さに震え
とにかく寒かったという印象しかなくて。
でもその後に行ったマルシェは良かった。
バゲット、チーズ、バター、チキンや果物を買いました。
さすが農業国フランス、食べ物は豊富でおいしい。
午後にはパリに戻ったのに、もう疲れてしまって動けない、年には勝てません。


この洋梨、とても美味しかった。それに安い。
その後、ルーブル、オルセーの2大美術館、ノートルダム大聖堂、
サンジェルマンデプレ教会、サントシャペル、サンシュルピス教会
モンマルトルのサクレクール寺院、アンバリッド、プチパレ、
グランパレ、オペラガルニエ、パッサージュヴィヴィエンヌ、
クリニャンクールの骨董市、ロワール城古城巡り、ビュリー等
シニア世代にはパリを巡るだけでも10日間では足りない位でした。
いよいよパリです。
予定通りのフライトでまずホッとしました。
簡単な出国手続きの後
送迎にオーダーしていたバンのドライバーさんにも無事遭遇 。
1時間程車に揺られて夜の8時過ぎに目的のアパルトマンに到着。
場所はオペラとマドレーヌに近い便利なアパルトマンの5階。

アパルトマンの入り口。隣のタバコ屋さんをいつも目印にしていました
目印がないと似た建物ばかりでわかりません

ベランダからの眺め
アパルトマンには不動産屋のお兄さんが待ててくれました。
色々英語で使い方や注意ゴミ捨ての事など説明してくれて、
やっと、パリ生活のスタートです。
ただし日本のようなホスピタリティはなく、寒くて。
部屋が暖まるのに丸1日を要しましたが、後は暑いくらい。

唯、冬場の必須アイテムお風呂がありません、当たり前ですが。
バスタブはあるものの、貯めると湯切れするのでシャワーのみ。
これって私には辛かった。そのせいか旅の後半には風邪をひいてしまい
最終日の夜は無理をしてナイトツアーにも参加してこじらせたようで
ウチに帰ると熱発してダウンしてしまいました。
当日の夜の食事は日本から持ってきたインスタントラーメン。
これはとってもお役立ち。
特にフランスパンに飽きた頃パリで食べる「うまかっちゃん」がおいしかったな。
お陰で外食代もあまりかからなかった。
パリでも日清のヨーロッパテイストのカップ麺があり、悪くないお味でした。

翌日は地下鉄の乗り方や乗り換え等を娘からレクチャーされて
夫と二人でパリの街にいざ出陣。
パリのメトロは古く汚くて案内板も少なく最初は戸惑う事も多かったのですが
3日もすると慣れて移動は殆どメトロでした。
カルネ(10枚チケット)を何回買ったことか。
パリの思い出といえばメトロを思い出すと夫が言うほど。

椅子の配置がちょっと変。一脚づつ離れて設置されてます。
メトロでは日本ではありえない事に何度か遭遇しました。
電車内でのパフォーマンス、物乞い、おばさんの嫌がらせ、スリ(未遂)。
おばさんの嫌がらせっていうのは
満員の電車内で私が押したと勘違いしたのか?した覚えないけど。
何度もわたしの肩越しにわざと咳を吹きかけてくるんです。
パルデゥン(すみません)って言わなかったから?わかりません。
こんな嫌な事もありましたが
別の場所ではとっても親切なマダムに遭遇したり、
フランス人は他人に無関心だと思っていたので感激しきりでした。

シャンソンを弾くおじさん、若者は迷惑そうでした。
やっと半年振りにブログを書いています。
その間、様々な出来事がありつつも
ブログを書く余裕もなく……
過ぎてみればあっという間の半年間でした。
ところで先月1月24日から2月4日の12日間パリに行って来ました。
私にとって初めてのヨーロッパ、フランス。

元々は、昨年の10月に友人とJTBの「パリフリープラン」に参加予定でしたが
事情がありキャンセル。その時は5泊7日で25万位でしたか。
新ためて、夫と娘を伴ってのファミリー個人旅行となりました。
個人旅行は全て自前で調達しなければいけないので
大変でしたが、ツアーでは経験できない
パリにちょい住み気分を味わえ、日数を考えると
とっても格安の旅だったと思います。
もう何度も海外旅行を経験した方や個人旅行を
考えている方、ちょい住み旅行はお薦めですよ。
そこでわたしのちょい住みパリ旅行について
参考になればと、ご紹介します。
準備
まず航空券をネットで購入。(3・4ヶ月前)
福岡在住なのと、少しでもお安くという事で大韓航空を利用、
往復6万8千円。ソウルの仁川空港を経由。
つぎに宿泊先を決める。
旅行雑誌にも短期滞在型アパルトマンを扱う日本の会社を紹介していますが
私はネットで「プライベートホームズ」というサイトを通して決めました。
フランスの会社でしたが取り扱い物件が多く
ホームページに紹介されている物件の写真が綺麗で
日本の女性誌にも紹介されている会社だったので大丈夫だろうと。
確実性がないので予約してからもちょっと不安感はありましたが。
パリ在住の日本人スタッフがいるので、ネット電話で詳細を尋ねる事も出来ます。
その後契約書が送られてきて、
パスポートの写しやカードのナンバーをファックスで送信。
この時点で仲介手数料と家賃の半額の支払い。
物件はオペラの近くで2LDK。
3~4人対応で10泊2千ユーロ、一人当り1泊7000円位。
ランクはABCでBランクでした。
料金は季節で異なりこの季節は最低料金でしたが。
到着後、残金と10泊分の保証金を払わなければいけないので、
都合4千ユーロを支払い、退去後何もなければ保証金は
決済されないというシステム。
お部屋はネットの写真通りシンプルでパリらしさがあって
Bランクで充分でした。

チューリップの花でお出迎え、でもお水が入ってなくて急いで入れてあげました。


"天井は高く3メートル位、シャンデリアが下がってたんでしょうね〜装飾がいい感じ。

白い塗料が塗っているんだけど漆喰のようにコッテリした感じ、ペイントより
アンティーク感があっていいですね。


アパルトマンの窓から。
到着後の観光ツアーは「べルトラ」というサイトを通して申し込み。
せっかくなのでベルギー、ロンドン、イタリア
等、にも足を伸ばしたかったのですが、パリでも10日間じゃ
足りないほど見どころが多いという娘の意見に従って
遠出のツアーはロアールの城巡りだけ。
旅行保険等はカード付帯の保険で間に合わせる事にして
限度額を一時的に増やして頂きました。
現金もユーロに換金していよいよ出発です。