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日々を紡ぐ手仕事   私の手仕事の紹介、日々の出来事の記録として

コロナで夢と消えた海外個人旅行

2020年1月以来の投稿です


シニアの個人旅行!と意気込んでいたのに
なんという事でしょう、コロナで世界中がひっくり返る事に!
2月、中国からヨーロッパ、アメリカ‥‥世界中がコロナの脅威に怯えていました

私達の格安個人旅行も暗転、キャンセル不可の航空券とホテル代は煙と消えるのか?
慌てました〜。
怖さ知らずの若い人達はこの最中にも海外に出かけて感染者が増大

どうしたものかとネットをググっていると
キャンセル保険なるものを発見!
不可抗力の事象(戦争やテロ等)により入出国禁止の場合、補償される保険です
4月に予定していた旅行なので、当然すぐにでも日本も禁止の方向に動くだろうと即加入
ところが日本国は動かない!
やっと禁止と動いたのは3月後半、水際対策が遅いと批判されて当然
1ヶ月長かった

というわけで、まぼろしの旅行と終わったのだけど
その後、ホテル側から即返金、航空会社からは1年半後でしたが返金されました
という事は、プラス?‥ですね

怪我の功名とでもいうのでしょうか
諦めずに調べる事が大事なんだと痛感しました

当時は来年にはコロナも終息かと思われていたのに次から次に新株が出て
もう当分は海外旅行は無理な様

今はTVで海外旅歩き番組を楽しんでいます😭涙

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2015年の幕開けは・・・

2015年を迎えてのお正月3日、息子一家とアンパンマンランドへ。幼児向けなので1歳以上入場料1500円でした。

写真 (19)
ショーもあったり、砂場や滑り台など遊ぶところもあり。                     

それほど人も多くなくてゆっくりできました。

「ほら、見てごらん こうするのよ」と久しぶりのおばあちゃん。
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キャラクターのパン。けっこうお高いんですよ~
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晩秋の庭園美術館を訪ねて

東京滞在の最後の日に以前から楽しみにしていた庭園美術館へ。

写真 (6)写真 (11)


補修後 3年ぶりに11月22日から一般公開となった庭園美術館はもともとは高松藩の江戸屋敷。

大政奉還後、朝香宮邸となり当主 朝香宮がパリ滞在中にアールデコ様式に触れ(1922~1925)

帰国後 アールデコ様式の邸宅を新築したというもの。建物は宮内省営繕課、外観はいたってシンプル。

内装デザインはフランス人アンリ・ラパン。内装がとても素晴らしいし、それを求めた朝香宮さんのセンス

随所にアールデコ様式の美しい意匠が施され、とても上品な印象だったのだが、どこかで見たような・・・

30年ほど前の季刊誌「装飾デザイン」の特集 アール・デコ ニューヨーク・東京 の中で紹介されていたのを

思い出した。あの頃は子育てに追われ 本の中でしか美を見出すことができなかったのだが

30年の時を経て ようやく再会を果たしたような懐かしさを感じた。土日は室内の撮影は禁止なので

装飾デザインのページから

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帰りには紅葉が美しい庭を散策してモミジの落ち葉をお土産に。

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銀杏の黄色も鮮やかで目に眩しい
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お土産のモミジを額に入れてかざってみました
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巴里便り 5 オートクチュール

芸術のメッカ パリには様々な美術館やギャラリーが点在し、

暇を見つけては訪れアートを堪能している様子ですがちょっとお腹いっぱいの感じもあるみたい。

中でもパリらしい美術館が ガリエラ美術館 ガリエラ宮 パリ市立モードと衣装の博物館 正式名は長い!

1890年代 ガリエラ公爵夫人が自分の美術品を展示するために建てた館で

現在はモードの歴史や服飾専門の美術館に。

企画展のみの展示になっており 現在は「1950年代フランスのモード1947~1957」が開かれているのを

パリに出張中だったエトワレ さんのブログで知って早速娘に連絡、是非行くように勧めました。

オートクチュールの黄金期を代表するディオールを中心に展開されている展示会。

この企画展についてはマダムフィガロジャポン のコラムに詳しく解説されています。


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ガリエラ美術館入り口

写真 2 (19)

売店で売られていたポストカードと図録


写真 2 (19)

 私はこの写真がいいかな






バレエ リュス 展

時が前後してしまった。8月の最後の日上京したついでに、バレエリュス展にでかけました。

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以前から行きたかった展覧会、しかしバレエリュスについては深く知らず調べてみると なる程・・・

ロシアというとボリショイバレエ団ですが、もう一つ由緒正しきマリンスキーバレエ団の存在があり 

ディアギレフのもと パリに於いてマリンスキーの団員たちで結成されたのが バレエリュス。1910年代のこと

とても革新的でエキゾティシズムに溢れた内容はパリっ子の心を捉え、当時の革新的アーティストたちの支持を得た。

ストラヴィンスキーの名曲 「火の鳥 」「春の祭典」はバレエリュスの為に書かれたものですって。へえ~そうなんだ。

ディアギレフとニジンスキー ストラヴィンスキーの火の鳥や春祭は知っていても後は全く知識なし。

それでも楽しく観ることができたし 100年近く前の舞台衣装が戦火にもあわず大切に保存されていることは驚きである。

それもオーストラリアが。1970年代にオークションで落として以来熱心に蒐集してコレクションしているとか。



ニジンスキー 中でも有名なダンサーであり振り付け師 後年精神を病み不遇の生涯だった。

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