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日々を紡ぐ手仕事   私の手仕事の紹介、日々の出来事の記録として

晩秋の庭園美術館を訪ねて

東京滞在の最後の日に以前から楽しみにしていた庭園美術館へ。

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補修後 3年ぶりに11月22日から一般公開となった庭園美術館はもともとは高松藩の江戸屋敷。

大政奉還後、朝香宮邸となり当主 朝香宮がパリ滞在中にアールデコ様式に触れ(1922~1925)

帰国後 アールデコ様式の邸宅を新築したというもの。建物は宮内省営繕課、外観はいたってシンプル。

内装デザインはフランス人アンリ・ラパン。内装がとても素晴らしいし、それを求めた朝香宮さんのセンス

随所にアールデコ様式の美しい意匠が施され、とても上品な印象だったのだが、どこかで見たような・・・

30年ほど前の季刊誌「装飾デザイン」の特集 アール・デコ ニューヨーク・東京 の中で紹介されていたのを

思い出した。あの頃は子育てに追われ 本の中でしか美を見出すことができなかったのだが

30年の時を経て ようやく再会を果たしたような懐かしさを感じた。土日は室内の撮影は禁止なので

装飾デザインのページから

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帰りには紅葉が美しい庭を散策してモミジの落ち葉をお土産に。

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銀杏の黄色も鮮やかで目に眩しい
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写真 (5)

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お土産のモミジを額に入れてかざってみました
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ビーズ刺繍のブローチ

ほんとにお寒くなりました。

例年に比べると寒波到来が早かったような、もう2度目の寒波を迎えています。

明日は雪だとか・・・お~寒

ところでステキなビーズ刺繍のブローチ4点  エトワレさんのレッスンから。

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レーピンの「ショスタコーヴィチ、ヴァイオリンコンチェルト1番」に感激!

また久しくブログをアップしてなかったな~。
暫く離れているとつい面倒になってしまうのですが・・・・意を決して。

先月の連休明けから東京へ。

目的はビーズ刺繍のレッスン。今度はちょっと大物に挑戦、やっとアクセサリーらしい作品を作れそう。

たまたま2日間の日程で行われたレーピンのコンサートの初日分に誘われたので調べてみると

2日目はショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲1番。これは是非 聴かなければ いえ 見なければ 

2日続けてコンサート会場に足を運びました。会場:すみだトリフォニーホール

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この曲はヒラリー・ハーンのCDで何度も聴いているお気に入り。超絶技巧のヴァイオリンテクニックで

どのように弾いているのか是非ライヴで見たかった。

最高難度の技を要するのであまり演奏会では取り上げられる事がない。

その演奏を見られるとあってワクワクしていたのですが、やはり凄い!し かっこいいんです。

初めてのスタンディングオベーションして興奮してしまいました。

只、70%位の入りでしかも若い女性が多かったことをちょっと意外に思っていると

東京は芸大や桐朋を筆頭に音大が多いからじやないかと聞いて、なる程とは思いましたが、

前衛的なクラシックなので一般受けがまだまだなのかな~ 「クラシックのハードロック」のかっこよさに

メロメロの私でした。

ドミトリ ショスタコーヴィチ; 1906-75 プロコフィエフとともにソ連を代表する作曲家
ワディム レーピン; 1971ー    現代ロシアを代表するヴァイオリニスト



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