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日々を紡ぐ手仕事   私の手仕事の紹介、日々の出来事の記録として

パリのアパルトマン

いよいよパリです。

予定通りのフライトでまずホッとしました。
簡単な出国手続きの後
送迎にオーダーしていたバンのドライバーさんにも無事遭遇 。
1時間程車に揺られて夜の8時過ぎに目的のアパルトマンに到着。
場所はオペラとマドレーヌに近い便利なアパルトマンの5階。

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アパルトマンの入り口。隣のタバコ屋さんをいつも目印にしていました
目印がないと似た建物ばかりでわかりません

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ベランダからの眺め

アパルトマンには不動産屋のお兄さんが待ててくれました。
色々英語で使い方や注意ゴミ捨ての事など説明してくれて、
やっと、パリ生活のスタートです。

ただし日本のようなホスピタリティはなく、寒くて。
部屋が暖まるのに丸1日を要しましたが、後は暑いくらい。

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唯、冬場の必須アイテムお風呂がありません、当たり前ですが。
バスタブはあるものの、貯めると湯切れするのでシャワーのみ。
これって私には辛かった。そのせいか旅の後半には風邪をひいてしまい
最終日の夜は無理をしてナイトツアーにも参加してこじらせたようで
ウチに帰ると熱発してダウンしてしまいました。

当日の夜の食事は日本から持ってきたインスタントラーメン。
これはとってもお役立ち。
特にフランスパンに飽きた頃パリで食べる「うまかっちゃん」がおいしかったな。
お陰で外食代もあまりかからなかった。
パリでも日清のヨーロッパテイストのカップ麺があり、悪くないお味でした。
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翌日は地下鉄の乗り方や乗り換え等を娘からレクチャーされて
夫と二人でパリの街にいざ出陣。
パリのメトロは古く汚くて案内板も少なく最初は戸惑う事も多かったのですが
3日もすると慣れて移動は殆どメトロでした。
カルネ(10枚チケット)を何回買ったことか。
パリの思い出といえばメトロを思い出すと夫が言うほど。

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椅子の配置がちょっと変。一脚づつ離れて設置されてます。

メトロでは日本ではありえない事に何度か遭遇しました。
電車内でのパフォーマンス、物乞い、おばさんの嫌がらせ、スリ(未遂)。
おばさんの嫌がらせっていうのは
満員の電車内で私が押したと勘違いしたのか?した覚えないけど。
何度もわたしの肩越しにわざと咳を吹きかけてくるんです。
パルデゥン(すみません)って言わなかったから?わかりません。
こんな嫌な事もありましたが
別の場所ではとっても親切なマダムに遭遇したり、
フランス人は他人に無関心だと思っていたので感激しきりでした。

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シャンソンを弾くおじさん、若者は迷惑そうでした。

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ちょい住みパリ10日間の旅 ( 短期滞在型アパルトマンを利用して)

やっと半年振りにブログを書いています。
その間、様々な出来事がありつつも
ブログを書く余裕もなく……

過ぎてみればあっという間の半年間でした。

ところで先月1月24日から2月4日の12日間パリに行って来ました。
私にとって初めてのヨーロッパ、フランス。

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元々は、昨年の10月に友人とJTBの「パリフリープラン」に参加予定でしたが
事情がありキャンセル。その時は5泊7日で25万位でしたか。
新ためて、夫と娘を伴ってのファミリー個人旅行となりました。



個人旅行は全て自前で調達しなければいけないので
大変でしたが、ツアーでは経験できない
パリにちょい住み気分を味わえ、日数を考えると
とっても格安の旅だったと思います。

もう何度も海外旅行を経験した方や個人旅行を
考えている方、ちょい住み旅行はお薦めですよ。

そこでわたしのちょい住みパリ旅行について
参考になればと、ご紹介します。

準備

まず航空券をネットで購入。(3・4ヶ月前)
福岡在住なのと、少しでもお安くという事で大韓航空を利用、
往復6万8千円。ソウルの仁川空港を経由。

つぎに宿泊先を決める。
旅行雑誌にも短期滞在型アパルトマンを扱う日本の会社を紹介していますが
私はネットで「プライベートホームズ」というサイトを通して決めました。
フランスの会社でしたが取り扱い物件が多く
ホームページに紹介されている物件の写真が綺麗で
日本の女性誌にも紹介されている会社だったので大丈夫だろうと。
確実性がないので予約してからもちょっと不安感はありましたが。
パリ在住の日本人スタッフがいるので、ネット電話で詳細を尋ねる事も出来ます。


その後契約書が送られてきて、
パスポートの写しやカードのナンバーをファックスで送信。
この時点で仲介手数料と家賃の半額の支払い。
物件はオペラの近くで2LDK。
3~4人対応で10泊2千ユーロ、一人当り1泊7000円位。
ランクはABCでBランクでした。
料金は季節で異なりこの季節は最低料金でしたが。

到着後、残金と10泊分の保証金を払わなければいけないので、
都合4千ユーロを支払い、退去後何もなければ保証金は
決済されないというシステム。

お部屋はネットの写真通りシンプルでパリらしさがあって
Bランクで充分でした。

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チューリップの花でお出迎え、でもお水が入ってなくて急いで入れてあげました。

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"天井は高く3メートル位、シャンデリアが下がってたんでしょうね〜装飾がいい感じ。

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白い塗料が塗っているんだけど漆喰のようにコッテリした感じ、ペイントより
アンティーク感があっていいですね。

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アパルトマンの窓から。


到着後の観光ツアーは「べルトラ」というサイトを通して申し込み。
せっかくなのでベルギー、ロンドン、イタリア
等、にも足を伸ばしたかったのですが、パリでも10日間じゃ
足りないほど見どころが多いという娘の意見に従って
遠出のツアーはロアールの城巡りだけ。

旅行保険等はカード付帯の保険で間に合わせる事にして
限度額を一時的に増やして頂きました。
現金もユーロに換金していよいよ出発です。

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