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日々を紡ぐ手仕事   私の手仕事の紹介、日々の出来事の記録として

再会2 シャンソンとロンド

アーサー・ラッカムとの再会を懐かしんでいると、私の大好きな絵本の絵がポストカードになっているのを発見!

それは「昔のシャンソンとロンド」というフランスの絵本

これもデコパージュをやっている頃1985年頃出会った本で、可愛くてそれでいてフランスのエスプリを感じる

お気に入りの本です。

今回、作家の名前がモーリス・ブテ・ド・モンヴェルだとわかったのですが、ポストカードになってるなんて

手垢にまみれるようで、残念! 只、本は廃刊のようなのでちょっとホっとしましたが。

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この本を洋書店で見つけた時はラッカムの本より感動、イメージが色々湧き出て作ったエアールームブック。

今でも一番の私のお気に入りの作品です。30年近い時を経て色あせ アンティーク感満載になりました

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子供達が行列を作っているこの絵が一番のお気に入りで、絵の中に粘土を入れるルプゼという技法を使い

立体的に作っています。色が抜けてしまってるのが残念

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その当時、ハンドメイド展で非売品として展示した時、どうしても欲しいというお客様がいて、

また同じ本を探して作った思い出がありますが、おかげで2冊私の手元に残っています。本自体は古本をジェッソ

で固め、形をつけてデコパージュしたもので簡単な技法です。また、作ろうかなと思うことも・・・?

色々デコパージュをやっていた時の頃に思いを馳せていると、もう一つ、大事な処女作品がありました。

30年の時を経ても作品として古さを感じないので、今も廊下の暗がりに飾っています。

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洋書のこれも絵本から。ヴィクトリアン時代の絵かと思うですが、随分色が抜けてしまったので

トイレの前の日光が当たらない場所でひっそりと余生を送っております。

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絵の内側に粘土を詰めて立体感をだしています。土台はタイル。




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