トーンハレ、クレーメル コンサートに感激!
早いものでもう五月、三月からの2ヶ月間に様々なことが有りブログを書くのには十分なネタがあったのに
とにかくゆったりする時間がなくて・・・
三月末から今までを振り返ってみると、東京での小旅行やエッグアート展を2回、
その合間にコンサートを2回
その後はお礼状を書いたり、カルトナージュのプレゼントを作ったり。
その間にレッスンも2回。
昨年からほったらかし状態だった我が家のバラはそれでも美しく咲いてくれて道行く人を楽しませてくれてますが。
そんな中で、5ヶ月も前に購入していた4月13日「ジンマン指揮、チュ-リッヒ・トーンハレ管弦楽団、
ギドン・クレーメルのヴァイオリン」のチケット。
まさかこんな状況になるなんて、ゆっくりと音楽を楽しむなんてできないんじゃないかとという危惧を持って臨んだコンサートだったのですが、若者言葉でいうと、「メチャ良かったです。」
現在世界的評価の高いクレーメルのモーツァルト;ヴァイオリン協奏曲5番、個人的にモーツァルトは余り馴染みがないとはいえ(他の会場ではベートーヴェンだったので、好みとしてはこちらだったのですが)素晴らしかった。
シロウトなので何がどうなのか、わからないのですが感覚的に、フィーリングという事にして。
ジンマンも著名な指揮者ですが私のお気に入りのブラームスの交響曲4番でしたので、引き込まれるようで感動しました。
年間に大小8回程のコンサートに足を運ぶのですが、期待はずれの場合もあり、その意味では4月23日の佐渡裕指揮のコンサート。曲目のせいかな?
若い管弦楽団なので仕方ないでしょうが、佐渡裕(題名のない音楽会の司会)の知名度のせいかチケットはすぐ完売するようです。
ラフマニノフのピアコン2番とチャイコフスキー交響曲6番悲愴、ラフマニはフィギュアの浅田真央のフリーにも使われ
彼の代表曲でもあり以前は好きだったのに響かない。チャイコの悲愴も彼の死の直前に作られたというせいか支離滅裂感があって何だかな~。精神状態に影響されての事かと?
ブラームスの4番も彼の晩年の作だけど安定感がある。
ロシア音楽はドイツを筆頭にするヨーロッパ音楽とは少し異なった部分がありそれがまた魅力なのですが、聴きやすさや洗練された音楽というとやっぱりドイツ(ベートーヴェンからマーラーに至る)なんですかね。
因みに私の今のお気に入りはショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲1番、ヒラリーハーンのヴァイオリンで。
(ショスタコは20世紀初頭のロシアの作曲家で彼のジャズワルツも好き、交響曲が有名ですが弦楽も秀逸らしい)
この曲を聴きながらファベルジェタイプのエッグアートを作っている時、満たされた気分になりますね。但し美しいという範疇の曲ではありませんが。
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